発信最適
情報発信者がユーザ側に知らせたい各種コンテンツ・イベント・広告等の「発信最適」を実現するには、閲覧するユーザが求める“ニーズ”に応じて“コンテンツ”を替え、“クリエイティブ(表現)”を替え、最新情報を“タイムリー”に発信し、ユーザの“Attention”を高め、“Interest”を喚起し、“Action”を促し、懸案の“ページ離脱率”を改善して、訪問者を“コンバージョン(=目的)”へと導く「ウェブ情報供給方法」が求められます。
AXYZが提唱する「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムによる「ウェブ情報供給方法」では、訪問者のニーズに対応する“コンテンツ”などを、“既存ウェブページ”画面上の自由な位置にオーバレイ配置し、重ねて”表示“させる方法で“発信最適“を実行します。
「発信最適ウェブ情報供給方法」は、APサーバ(Application server)を活用しての“ウェブ情報供給サービス”なので、特殊な設定は不要です。簡単なタグを“Web情報オーバレイ対象Webページ”に貼り付けて「設定完了」です。
ユーザ側やリンク先サイト側から“オーバレイ対象先Webサイト”へのアクセスに際し、AXYZサーバ側(=APサーバ側)で“トリガ条件”に応じた“Web情報”を抽出するとともに、“オーバレイ”させる“Web情報ファイル”を生成。生成したWeb情報ファイルを、ユーザ側がアクセスして閲覧しようとするウェブページの画面上に重ねて“表示”させる形態で配置して、供給要求を発した“リンク先サイト側”や“ユーザ側”に対して発信・供給します。



発信最適 コントロール
ユーザは、ニーズに適う“情報”を求めています。
SEO対策やリスティングあるいはCMS、ミックスメディアマーケティングにより“訪問ユーザ数”増加を得ることが出来ても、ユーザが求める“Web情報”に新鮮味がなければ、“関心”を得ることができません。サイトを訪れたユーザがそのサイトにとどまるかどうかは、ランディングした最初のページに、ユーザが必要とする“情報” や、興味を喚起できる“情報” を見つけることが出来るかどうかがキーポイントになります。
*ランディングページとは:トップページだけに限らず“訪問口”となる全てのページがランディングページです。
AXYZ「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムによる「ウェブ情報供給方法」では、訪問者であるユーザの関心を読取り、ユーザ側の条件に応じて(ターゲティング)“Web情報”の発信コントロールを行い、閲覧ページの最適化を図ります。
“Web情報”を、既存ウェブページ画面上に重ねて“表示”させる方法で最適発信する「ウェブ情報供給方法」では、予め用意してある複数の作り置きページから選択して行う従来方式のように、大量に新たなウェブページを作成しておく必要はありません。サイトを訪れたユーザに対して必要な情報を提供する際、SEOの成果が出ている既存のウェブページや、既存出稿広告のリンク先対象ページを無駄にすることなく、既存ウェブページを大幅に作り替えずに有効活用することが出来ます。訪問するユーザの特性に則し、行動や目的に合わせて最適な“Web情報”を発信・供給することにより、訪問してくるユーザを的確に誘導してコンバージョン(目的)へと結びつけ、ウェブ情報発信の「費用対効果=コストパフォーマンス」向上を促進します。


訴求最適
訪問履歴や嗜好性といった“ユーザ属性”に応じて、発信しようとする“Web情報”の“訴求最適”を図ります。
ユーザがこれまでに訪れたサイトやウェブページの閲覧状況、URL、曜日・時間帯別など、詳細なターゲティング要素に則してユーザの興味対象を推測し、関連する“Web情報”を抽出して発信することが可能です。予め格納してあるコンテンツの中から、サイトを訪れるユーザの目的や行動に応じて抽出した最適な“Web情報”を、ユーザが訪問し閲覧しようとする対象ウェブページ画面上に重ねて“表示”させる形態で発信・供給します。
更に、同一ユーザの初回アクセス時に発信するオーバレイ“Web情報”と、2度目以降のアクセス時に発信する“Web情報”を変更するなど、発信頻度コントロール(フリーくぃえんしーコントロール)も可能です。また、発信する“Web情報(コンテンツ等)”の表示位置は、置き換え箇所や形状・サイズが予め規定されている「バナー表示エリア」に限らず、既存ウェブページ画面上の随所に、自由な形状・サイズで重ねて“表示”させる形態で供給されます。
従来、ポータルサイトなどから「サイト名」をキーワードとして検索してくるユーザの“ニーズ”に即応した“Web情報”の発信・供給は困難でした。「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムによる「ウェブ情報供給方法」では、それぞれ異なるユーザの“関心”に応じた最適な“Web情報(コンテンツ等)”を抽出して、発信・供給することが可能となります。
AXYZサーバを使用すれば、SEO対策で上位に上がってきている実績がある既存ページを作り直すことなく、また、新たなページを作る必要もなく、訴求最適ランディングページに作り替えることが出来ます。

訴求最適・ユーザニーズターゲティング
サーバ装置が管理するサイトのウェブページやリンク先サイト側ウェブページの「基本ウェブページ」画面上にオーバレイさせる形態で配置される“Web情報”は、ユーザ側やリンク先サイト側からのアクセスに際してのタイミング情報や動作指示情報や任意のタイミングにおける手動により決定されるトリガに応じて生成されます。

●ユーザニーズターゲティング機能
トリガ読取り機能が読取ったトリガをもとに、閲覧ユーザの特性を「察知・判定(=ターゲティング)」。
ユーザ特性に則した“Web情報”を抽出・選定し、「マーケティングオーバレイ」ウェブページを生成してユーザ側に供給します。この、ユーザニーズに“的を絞った(ターゲティング)”「Web情報供給方法」により、情報発信を行う情報提供者側と、訪問するユーザ側とのインタラクティブ性を高めOne to One マーケティング効果を得ることが出来ます。
◆「ユーザ属性」(位置情報・嗜好性等)を判定する方法および「ターゲティング機能」
各種トリガ条件対応ターゲティング機能(タイミング情報・動作指示情報・検索条件対応 など)

各種トリガ条件対応ターゲティング機能 行動履歴ターゲティング機能
タイミング情報・動作指示情報・任意のタイミングにおける手動設定によるトリガ条件に則して供給 サイトを訪れるユーザの行動履歴分析に基づき、興味・関心・嗜好に沿ったWeb情報を抽出して供給


時間・期間・曜日指定発信 エリア(帯域・地域)連動発信 閲覧履歴対応発信
アクセスするユーザのニーズに応えるキャンペーン情報や期間・時間帯限定情報。 ユーザのアクセスエリアに連動し、その地域毎に最適な“情報”を採用して発信。(地域情報の、例えば地域店舗のイベント情報など) ユーザの閲覧ページ・訪問回数・購入履歴などの行動履歴、性別・年齢別・嗜好性など、ユーザ属性に合わせて発信。
検索キーワード連動発信 広告連動発信 最適コンテンツ自動発信
ユーザがキーワード検索で訪問してくる際、そのキーワードに連動するWeb情報をオーバレイさせる。 リスティング広告・インターネット広告など に連動させる。 クリック率やコンバージョン率などから自動的に発信割合を調整し、効果の高いコンテンツを優先的に供給する。



表現最適
閲覧者の興味を喚起する“見せ方”をすることで訴求力の向上が図れます。
GIF・アニメーションGIF、JPEG画像、Flashムービー、テキストなど、あらゆる種類のクリエイティブ(コンテンツ)の“表現最適”が可能となります。
イメージ・デザイン重視で作成されるGIF画像・タイトル画像なども、表示位置や形状・サイズに制限されることなく“オーバレイ”させます。また、抽出されるクリエイティブを重ねて表示させるだけでなく、既存ウェブページ画面上にオーバレイされる“クリエイティブ”そのものが、既存ウェブページ画面上に展開してオーバレイさせる“フローティング”や“ブラウザ上を動き回るクリエイティブ”、といったダイナミックで動きのある表現を用いた“Web情報(クリエイティブ)”を採用して、特定ユーザに対して訴求力の高いコンテンツの発信・供給を実行します。




表現最適…興味を促すクリエイティブ
既存ウェブページのコンテンツにオーバレイ“配置”させるクリエイティブであって、“フローティング”などのダイナミックな表現を用いたクリエイティブを採用することで、訪問するユーザに対して訴求効果が高い表現最適クリエイティブを“表示”させることが可能です。
また、サイトの“見せ方”にかかわるGIF画像やイメージ重視で作成されたタイトル画像などのクリエイティブも条件に応じて“表示”させます。




JPEG画像
製品画像やメインイメージなど、ユーザに対して的確に情報を提供する“写真イメージ”です。
Flashムービー・Flashインタラクティブコンテンツ
ダイナミックに情報を伝えるために、Flashは欠かせません。クリックポイントを設定することにより、一層のクリック率向上を図ります。
MOV・動画
YouTubeをはじめとする動画サービスが続々と登場しました。高い訴求力を持つ動画も発信出来ます。
TXT・HTMLソースコード
あらゆるコンテンツに対応するため、HTMLソースコードを発信することが出来ます。
GIF・アニメGIF画像




オーバレイフリーフローティングやエキスパンド・インナースポットなど、ダイナミックな表現が可能

オーバレイフリー インナ―スポット エキスパンド
オーバレイフリーとは、既存のコンテンツの上に“Web情報” (クリックポイントや画像など) を、オーバレイさせる方法でクリエイティブを展開・表示させます。表示スペースを意識することなく“表示”させることが可能です。 インナースポットとは、既存のクリエイティブを押し下げて大型クリエイティブを表示し、一定タイム後に収束サイズに戻るコンテンツです。 エキスパンドとは、マウスオーバー時にクリエイティブを拡大し、マウスアウト時に収束サイズに戻るタイプのコンテンツです。


■オーバレイ表示させることが可能なフローティングの例
  1. マウスオーバーフローティング
  2. 自動展開型フローティング
  3. 自動展開型フローティング+マウスオーバーフローティング
  4. マウスオーバーフローティング+動画連携
  5. ブラウザ上を移動するクリエイティブ・コンテンツ
  6. インナースポット
    その他、ダイナミックな表現が可能なクリエイティブ

*フローティング(オーバレイ)表現に一例



検証最適
◆効果測定分析(レポーティング)機能の実装で、訪問ユーザの閲覧行動をとらえます。
オーバライド“Web情報”掲載ごとの効果測定データの収集・集計ができる機能です。
ウェブサイトの管理者は、この集計結果(レポート)を参照して「効果測定分析」を行い、「発信最適」、「訴求最適」へと繋ぐことが出来ます。
  • リアルタイムレポーティング
    インプレッション(imp)数、クリック数、クリック率、ウェブページを見たユニークユーザ(uu)数・日別・曜日別・時間帯別閲覧者数、OS別、ブラウザ別、クリエイティブ(表現作品)別、…などの効果測定分析レポートです。
  • 月次集計レポーティング
    総imp数、総クリック数、総クリック率、総ユニークユーザ数、日別、曜日別、時間帯別ごとの推移グラフ、OS、ブラウザ別、クリエイティブ(表現作品)別グラフ、掲載後一定期間以内の実績表(資料請求など含む)、掲載後一定期間以内のビュースルー率(すぐには購入しなかったけれど、一定期間以内に再来訪して“コンバージョン”にいたること)など…、詳細な効果測定分析レポートです。